三朝温泉・木屋旅館
三朝温泉 古き良き湯の宿 木屋旅館
【住所】〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝895
【TEL】0858-43-0521(受付 10:00〜21:00)
木屋旅館の日帰り入浴は?
木屋旅館には、自噴のお風呂、自噴のお湯を少し覚ました借り切り風呂、大浴場、ミスト、オンドルと5種類のお風呂があります。
中でも、自噴のお風呂、オンドルは木屋旅館ならではなのですが、日帰り入浴では、大浴場しか使用できません。
大浴場もメタケイ酸のたっぷり入った、お肌に良いお湯でよいのですが、。お値段も1000円ほどかかってしまうので、日帰り入浴するならば、木屋旅館から徒歩5分ほどの株湯のほうがおすすめかもしれません。
株湯は1回300円です。
木屋旅館は日帰りではなく、宿泊すると最高です。
三朝温泉に泊まるなら、どの旅館がベスト?
三朝温泉に初めていくのに、どの旅館がいいか悩みますよね。
三朝に行くなら、木屋旅館は絶対にイシオチです。新しい綺麗なホテルじゃないと・・という方にはおすすめできませんが、部屋はきれいに掃除されていますし、お手洗いもついていて、とにかく過ごしやすく最高でした。
三朝温泉で旅館を選ぶポイントとして、以下の3つが考えられますが、木屋旅館は全てを満たしています。
・自噴の宿(地下から温泉が湧き出ていて、そのままその温泉に入る)。
・オンドル(地熱を利用して岩盤浴)がある。
・ミストサウナがある。
・1泊あたりが安い
三朝温泉には、むかしながらの温泉街があります。三朝温泉は、三徳川をはさんで2つの温泉街があります。
三朝温泉がもよりの倉吉の駅からバス乗ると、三徳川が見えてきます。温泉街は、三朝橋はさんで、川の手前、川の向こう側の両方にあります。
三徳川の河川敷、三朝橋の下には、無料の露天風呂、河原風呂が見えます。
木屋旅館があるのは、三朝橋の向こう、昔ながらの古い旅館の多い温泉街にあります。細い路地には、温泉旅館とともに、古いゲームセンター、今は芝居小屋として利用されているストリップ劇場、駄菓子屋さんなどが軒を連ねています。
昭和バブル期の古き良き時代の風情の残る、温泉街です。
木屋旅館は、庄屋だった江戸時代からある古い日本家屋で、旅館の中には、囲炉裏や茶釜など調度品を見ることができるのも、楽しみのひとつです。
三朝に泊まるなら、絶対木屋旅館には泊まってみたほうがいいです!
木屋旅館から数分、三朝町が運営する、株湯にいくと、他の旅館に泊まってる方数名とお話しましたが、木屋旅館はおすすめです!と豪語してしまいした。
三朝温泉、木屋旅館の特徴
木屋旅館の特徴ですが、とにかくお風呂の種類が多い!
それほど広い旅館ではないかと思いきや、自噴のお風呂、自噴のお湯を少し覚ました借り切り風呂、大浴場、ミスト、オンドルと5種類が楽しめます!
およそ、2種類ぐらいが平均なのはないでしょうか。
木屋旅館の自噴のお湯
宿を入ったすぐのところに階段があり、およそ2メータほど地下に入ると、木の枠のついた石のお風呂があります。
地下2Mぐらい掘ったところに温泉が湧いているそうです。
お風呂は岩でできており、岩の間からポコポコっと温泉が湧いてるのが見えます。澄んだ温泉に、ときどき、泡が音をたてて沸いてくるのを見ると、直接沸いた温泉につかっているという臨場感が湧いてきます。
三朝町はちょっと土を掘ると、すぐに温泉が湧くところがいたるところにあるそうです。
”木屋旅館も自噴の温泉の上に宿を建てましたと”いったところです。
温泉がそのまま湧いているところをお風呂場にしているので、階段を下って、自噴のお風呂にはいるかたちになっています。
しかも、お湯で薄めていない!
源泉かけ流しどころか、源泉そのまま!沸いたところにそのままつかるスタイル。
飲泉場も設けられていて、お風呂に入りながらラドンを取り入れて、飲泉でもラドンを取りれることができます。
自分のお風呂の脇に、飲泉コーナーが設けられています。
飲泉用の温泉。飲んでラドンを取りれる!
三朝温泉でも、株湯からお湯を引いている宿、自噴の宿とありますが、直接お湯が沸いているところに入れる、自噴の宿は限られています。
木屋旅館の場合は、岩盤浴とスチームサウナも自噴のお湯の上ということなので、濃いラドンの恩恵を受けることができるのもメリットです。
貸切風呂
※自噴のお風呂も貸切りです。
自噴で沸いたお湯をタンクにためたお湯です。自噴のお湯よりは少し熱さは和らいているので、少し入りやすいです。
大浴場
大浴場のお湯。美肌効果のある、メタケイ酸が豊富なお湯です。温度もちょうどよく、柔らかいお湯です。
三朝のラドン温泉の地熱を使ったオンドル
木屋旅館のオンドルは最高です。
三朝に行くなら、絶対にオンドルのあるお宿がおすすめです!温泉に入っていない間は、頻繁にオンドルで体を温めることができます。病気の改善、免疫アップに体温を上げることは欠かせないですよね。
さらに、三朝のラドンの効能が加わりますので、健康効果は高いです。
オンドルのあるお宿は、以下の3つです。
中屋
梅屋
カフェゆのか
すべて、三徳川をわたった、古い温泉街エリアです。自噴の温泉があるエリアということになります。
24時間いつでも入れるというのもポイントが高いですね。オンドルの下には、ラドンを含む高温の温泉が流れていて自然の地熱でできた岩盤浴です。
温泉と同じように、階段を下って、地下にオンドル室があります。普通の絨毯のひかれたお部屋で、毛布やまくらなどが用意されています。
汗をかくほどではなく、ゆったりと体をあたためることができます。
温泉に入って、少しゆっくりしたら、オンドルで体を温めに行きます。ごろんとなれば、体が温まって免疫も上がりそうです。
私は、3泊4日のうち、初日のオンドルの岩盤浴は、かなり長い間入ることができたのですが、最終日に近づくにつれ、熱くて長くいることができなくなりました。
オンドルで一緒になったご夫婦によると、オンドルに入るうちに、体温が上がり、体温が高くなると、オンドルが熱く感じるようになるのだそうです。
実は、このオンドルで、一晩中寝てしまった方がいて、”がんが消えた”方がいるのだそうです。
かなり熱いので私は無理でした。脱水症状にならないようにも、気を付けなければならないですね。
自噴のお湯を使った、スチーム(ミスト)サウナ
1回500円ですが、木屋温泉のミスとサウナも、おすすめです。
ミストサウナというと、機会で温められたスチームを使ったものを思い浮かべるでしょう。
木屋旅館の場合は、自噴で沸いた温泉を部屋にしています。
かなり熱くこれは汗だくになります。ダイレクトにラドン温泉の水蒸気を吸うことができるので、呼吸器系のがんの方や疾患の方におすすめです。
木屋旅館のお部屋、お料理、サービスは?
私が泊ったお部屋は、足湯のある薬師堂が見えるお部屋でした。
一人で泊まりましたが、かなり広く、トイレもきれいで大満足でした。建物は江戸時代から続く日本家屋ですから、古いですが、とてもきれいにお掃除されていて、気持ちよく過ごすことができました。
ご主人、女将さんをはじめ、従業員の方も親切で、お食事もおいしく、快適でした。
お食事は、1泊あたりの価格が安い(1泊12980円程度だったかと・・)少な目コースを選んだのですが、前菜、お魚、雑炊などの和食でした。少な目コースは、少し物足りない感じもしましたので、たくさん召し上がりたい方は、普通のお食事をおすすめします!
アメニティ
アメニティは、タオル、歯磨きセット、浴衣です。
木屋旅館でお話させていたいただいた方々
がんで何とか直したい!と毎月来ているご夫婦、男性の方など、オンドルで数名がん患者さんに出会いました。
ご夫婦のうち、奥様ががんだとのことですが、通ううちに、少しがんんが小さくなったとのことです。
オンドルで1日寝ていたら、がんが消えていた、というお話、白血病が寛解下という方もいらっしゃるのだそうです。
温泉にはいっていないときには、オンドルでごろんと寝ているたけで癒されるので、リラックス効果もあり、免疫が上がります。
木屋旅館、三朝温泉に行くなら、一押しの旅館です。