東京⇒出雲へ吉方位旅行
縁結びの神様がいらっしゃる、出雲大社に行ってきました。
というのも、2018年の1月は九紫火星にとって最大吉方位です。今まで3回ほど東京から出雲大社に吉方位旅行に行っていますが、その度に運気が好転しています。
西谷泰人先生の「吉方位旅行」をもとに、旅行の日程を決めています。
恋愛はイマイチなのですが自分の仕事の売り上げがぐーんとあがっています。
なんで恋愛はイマイチなんだろう・・・・。
実は過去の3回の出雲への吉方位旅行は、帰りに京都に立ち寄っていました。
よーくよーく見ると東京から京都は吉方位ではないグレーゾーンでした・・。
今回は出雲地だけに立ち寄る旅ですので、どんな効果があるか楽しみです。
出雲の早朝参拝をするために宿泊できる宿、なおかつひとりで泊まれる宿探していて、宿泊したのが、すたに旅館です。一度泊まって、素晴らしい旅館で、ファンになり出雲にいくときには、必ずすたに旅館にお世話になっています。
早朝参拝に便利。正門から徒歩1分スタに旅館の口コミ
出雲大社から近い旅館で、女性が一人で安心して、しかも低価格で泊まれる
お宿というのがなかなか見つかりませんでした。
旅館から、正門の鳥居が見えます。朝いちの出雲大社は静寂に包まれ、空気もきれい!
すたに旅館は、旅館を一歩でると、正門まで徒歩1.2分です。早朝参拝にピッタリのお宿なのです。
↓すたに旅館を一歩でたところです。鳥居が見えます。
すたに旅館は、神在月(かみありづき)に神様が通る道、「神迎えの道」にある
すたに旅館ですが、全国から神様が集まる神在月(かみありづき)に、神様が通る「神迎えの道」にの終点あたりにあります。
稲佐の浜から神迎えの道を通って、神在月(かみありづき)に出雲大社に神様が集結するのです!
神様が通る道、縁起が良いですよね。
歴史を感じるお宿。お花や庭園、調度品などが素敵!
色々探して見つけた旅館がすたに旅館です。実際泊まってみると歴史を感じるとても素敵な旅館!
お宿全体が博物館!
江戸時代の宿町があると言う古い建物は、綺麗にお手入れされ、日本庭園や古い茶釜などの調度品を見ることができます。
↓女将が飾っているという生け花もとっても素敵です。
↓春にうかがった時には、さくらの花。素敵ですね。玄関の素敵な生け花で優雅な気持ちになれます。
玄関におかれている下駄。東京ではなかなか見かけません。
古いものは大事に使えば使うほど、光って輝きを増すんだなというのが感じられる本当に素敵なお宿です。
火鉢。いつの時代のものでしょうか。
茶釜です。綺麗に保存されています。
出雲大社のお参りに加えて、歴史の残るお宿に泊まる
出雲・松江には、古くから大事にされてきた歴史がそのままに残っています。
出雲市駅前には近代的な便利なホテルがいくつかありますが、圧倒的に出雲大社近くの旅館に泊まり、出雲の方々が大事にあたためてきた歴史や文化触れるようにしてみてください!
昔ながらの古い旅館に泊まることで、古いものを大事にすることで磨かれた文化を感じることができます。
出雲地方の文化に触れることも旅の醍醐味です。
東京に住んでいて感じるのは、町もどんどん新しくなり、進化を追求しているということです。(もちろん、全てではりません。)
私自身が渋谷に住んでいるのですが、渋谷の駅前にあっという間にでっかいビルがたち、駅の改良もすすんで、新しいものに埋め尽くされて、スピードの速さについていくことが大変なぐらいです。
ゆっくりと古いものをあたためることで生活が、心が豊かになることは素晴らしい、と気づかされます。
お部屋。庭園が見えるお部屋に癒される
すたに旅館の松のお部屋です。庭園がとても綺麗です。
きれいな和室のお部屋です。
庭園を見ながら、ゆっくりと癒しの時間を過ごすことができます。
とにかく、お料理が素晴らしい!!
すたに旅館で素晴らしいのは、お料理!
スタンダード(1泊2食付)¥11,800のお料理でもこちらです。
お刺身、カニ、お肉、出雲そばなど、本当に繊細できれいで、とってもおいしいんですね。大満足です。
ご主人・息子さんがいらしゃるのですが、どちらか料亭で修行されてきたのではないでしょうか。見た目もきれいで本当においしいですね。1万ちょっとのお値段で小さな旅館は、家庭料理が出ることが多いのですが、完全に料亭の味です。
今まで3回ほどお邪魔していますが、毎回とってもおいしいです。
綺麗!
お肉、かなり柔らかくおいしかったです。「いいお肉です」とか、「カニです」とか一切おしゃらないんですね。
でも、良いお肉、良いカニというのがわかります。(ときどき買う、近所のスーパーのお肉とは柔らかさが違う・・・!)
こちらはカニです。初めてこんなにきれいなカニのお料理をいただきました。
カニは身がたっぷり・・!
新鮮なアジのお刺身。
焼き物。盛り付けも美しいですね。食欲をそそります。
出雲そばです。
朝ごはんもおいしい!
すたに旅館のおもてなし
別のお部屋でご飯を済ませてお部屋に戻ると・・。
綺麗にお布団が敷かれています。毎回2泊しますが、お布団をそのままにして出かけると、かえって来るとお布団はきれいにたたまれていて、食事が終わって戻ると、またきれいにお布団がひかれています。
大きな旅館やホテルで、高級なところ(ほぼ泊まったことがないのですが・・・)で過剰なサービス、声がけって疲れますよね。
おもてなしアピールがあると、かえって気をつかってしまいます。
しかし、すたに旅館は、つかずはなれれず、ひとつひとつ”どうなさいますか?”ということを聞いてこられず、さりげなくなされていて感動します。
例えば、出雲に参拝して帰ってくると、新しいお茶に代わっていて、食事が終わると、また新しい、種類の違うお茶の葉に変えてくださっていたりします。
押しつけがましくなく、小さなおもてなし、心遣いがされていてます。
さりげない、押しつけのないおもてなし。日本の美学ですね。
↓参拝で疲れて帰ると、お菓子に癒されました。きれな和紙。素敵です。
お風呂も、トイレもきれい!
江戸時代の宿帳がある古い旅館なのですが、とにかく、お掃除がゆきどどいています。
お風呂は、少し大きめのカランが2つある家庭用のお風呂で、温泉ではありませんが、かなりきれいで、ゆったり入ることができます。
すたに旅館のご主人に、「お花きれいですね」とお伝えしたところ、
「お花ぐらいはね。」
とのことです。
お花を飾ってお客様をお迎えするとなると、大々的なことのように感じてしまいますが、お花が生活に根付いている、ということなのですね。
そんな心の余裕が持てたらなあ・・・。
女将は、
「趣味程度なんですよ。」
と謙遜されていました。女将が飾っていらしゃる、生け花もすたに旅館飲みどころです。
お値段(良心的)
ひとり宿泊は1000円アップです。繁忙期、神在月(かみありづき)などは料金が少し高めです。それでも良心的な価格ですね。
お一人様料金 | 通常期間 (平日・休前日とも) |
特別期間料金 (12/31~1/3、 4/28~5/5、 7/14~8/15、 8/10~8/15、 9/15~9/16、 9/22~9/23、 10/6~10/7、 11/2~11/3、 11/18~11/24) |
スタンダード(1泊2食付) | ¥11,800 | サービスなし |
ファースト(1泊2食付) | ¥13,500 | ¥13,500 |
デラックス(1泊2食付) | ¥15,000 | ¥15,000 |
1泊朝食付 | ¥8,600 | ¥8,600 |
素泊り | ¥7,500 | ¥7,500 |